気の向くまま不定期日記

「釜山でお昼を」の頁の製作やイベント・周辺のできごと
朝鮮文学の本(三代:廉相渉=著:白川豊=翻訳)を頂きました。
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    九州産業大学 国際人文科の教授 白川豊先生の研究室を訪ねました。
    仕事場から九産大までは自転車で15分くらいの距離なので春の風を感じながらサイクリングです。

    朝鮮文学について いろいろ興味深い話をうかがい、さらに最近 翻訳された「三代:廉相渉」の
    本も頂いて帰りました。
    朝鮮文学に興味はありますが、私のハングル解読技術は進歩がなく低レベルのままなので、翻訳が
    あると助かります。


    廉相渉は長編15部、評論随筆その他70編以上を多くの著作があり、この本「三代」は新聞「朝鮮日報」に
    連載された長編小説(1931/1/1-1931/9/17までの213回)が初めで、戦後 改稿され加筆されたものです。


    | けい | | 14:49 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
    植民地朝鮮の日本人
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      岩波新書「植民地朝鮮の日本人」高崎宗司著を読みました。

      釜山や朝鮮地方の各地に渡った日本人のことを書いています。
      人物像を良く調べているようで、参考になる事が多く良書です。


      結論で朝鮮に渡航した日本人を3つの考え方に分かれると分類しています。

      1.自分達の行動は立派なものだった

      2.無邪気に朝鮮時代を懐かしむ

      3.自己批判する

      著者の高崎氏は3番目の自己批判を求めているようで、表紙の前書きに下記のように記されています。

      ----以下引用----
      日本の植民地支配は、政治家・軍人によってのみ行われたのではなく、名も無い人々の
      「草の根の侵略」によって支えられていった。一八七六年日朝修好条規によって日本人が
      釜山に上陸してから、一九四五年の敗戦で引揚げるまで、最大時七五万いたといわれる在朝
      日本人70年の軌跡を描く。繰り返してはならない歴史を検証する1冊
      ---引用終わり---

      現在の世界では侵略は悪とされています。高崎氏はそれに基き、過去の植民地政策は悪で渡航者は
      自己批判すべきだと考えているようです。

      私は現在の世界で一般的な価値観で行動しているので現在の侵略や短絡的な戦争は反対の立場です。
      事が興ってから定めた法律は過去にさかのぼることは許さない事後法の考え方が世界の定説です。

      それで 現在の価値観で当事の朝鮮渡航者を批判したくありません。
      当事の普通の常識で考えて行動した朝鮮渡航者は、国策で海外に出かけ生命や財産を失って引揚した
      被害者たちとして同情する気持ちのほうが先になります。
      | けい | | 13:34 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
      新釜山大観
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        先ほど釜山旅行から無事帰って着ました。
        慣れた旅行ですが福岡に帰ってくるとホッと安心感が出るのが嬉しいです。

        今回の旅行は 寶水洞図書館の蔵書に「新釜山大観」がある情報を友人の申政益氏から
        いただき、案内してもらいました。彼は新鋭の近代歴史研究家で将来が楽しみです。

        新釜山大観の外観です。タイトル文字は釜山の富豪だった「迫間房太郎」です。


        8/18 8:15発 JF311便(ビートル3世) 船内でパンとジュースの朝食 
           昼食 前回食べた 蛸と貝のチャンポン
           デザート パッピンス(国際市場)
           夕食 なし 暑いので冷たいドリンクを多量に摂取して食欲不振
        8/19 朝食 トースト&ヨーグルト
           昼食 石釜飯定食
           デザート パッピンス(富平市場)
           夕食 ニューかめりあ船内で 捲き寿司、チョコレート
        8/20 朝食 船内でパンとヨーグルト
           7:30 下船
        | けい | | 13:13 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
        ヒンディー語の辞典
        0
          釜山の寶水洞は古本屋がたくさん並んでいます。
          本の背表紙のタイトルを眺めながら面白い本を探すのは楽しみのひとつです。

          数年前に買ったヒンディ語辞典を紹介します。


          ヒンディはインドの公用語のひとつで多くの人たちが使っています。
          独特の文字キャラクラーが好きなので いろいろ書いたりして楽しんでいます。
          辞典の一部をアップで出してみます。

          ネパールもこのヒンディー文字を使っているので親しみがあります。
          タパイ ライ ツァンツァイ ツァ? ご機嫌 いかがですか? how are you?
          | けい | | 17:50 | comments(0) | trackbacks(0) | - | - |
          日韓関係の流れ2010
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            土日の釜山短期旅行から帰ってきました。
            今回は 霊山大学で国際政治の先生である崔永鎬氏と話す機会があり、彼の著作である
            「日韓関係の流れ2010」を貰いました。

            私の韓国語能力は低いので彼が日本語で話す事で情報交換ができました。韓国語能力の
            向上を考えますがその時間で歴史資料を読んだ方が良いと考えてしまうので会話能力は
            当分そのままかもしれません;

            この本も目次やタイトルは何と分かりますが、本文までは無理です。辞書を引きながら
            だと分かるかもしれませんが、時間がかかりそうなので、面白そうな箇所だけ読む事に
            なりそうです。

            在日の事に詳しく述べているので韓国人から見た在日人たちの捕らえ方が分かるようで
            興味深いものです。
            会話の中で最初に日本訪問して在日の人と会うのは怖かったと聞きました。
            何故なら、韓国では在日は「アカ」=共産党と支持者と教えられたからのようです。
            表面は普通に見えても中は赤いので警戒が必要だと講習を受けてから訪日したそうです。

            韓国人は在日に強い警戒心を持っているのが通常のようです。

            画像は終戦で韓国に帰国する人たちです。(博多港引揚(平成23年):77頁から引用)

            釜山から日本に引揚した人たちは小さな手荷物以外は没収され無一文の帰国と対照的に
            大きな荷物です。
            ところが・・・・大きな荷物を自宅まで持ち帰ることが出来た人は少数だったようです。

            釜山の港に着くと独立運動家と自称する武装集団が現れ、すべてを取られたようです。
            建国準備委員会(建準)は有名ですが・・

            朝鮮臨時軍事委員会、自治隊総司令部、光復軍国内支隊、学兵団、朝鮮国軍準備隊、
            韓国革命軍、長銃団・・・などが主な私兵団体です

            1945年11月13日 米軍は私兵団体を一括して非合法として禁止したようです。
            | けい | | 17:48 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
            日本の精神医療史
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              金川英雄さんから新しく著した「日本の精神医療史」を頂きました。
              朝鮮半島の例が多いので参考になる箇所が多いです。

              第2章近代朝鮮半島の精神医療史、第3章朝鮮半島初の精神科病棟
              第4章日本の精神医療と西洋医学-朝鮮半島を例に-
              全7章の中で3章を朝鮮半島に視点を当てているので、朝鮮近代史の
              研究者は必読でしょう。

              私も写真の提供などささやかな協力が出来た事、嬉しく思います。
              | けい | | 13:01 | comments(2) | trackbacks(0) | - | - |
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